ロジャースカップの開会式に合わせ、参加チームの5-6年生を対象とした大規模野球肘検診を開催しました。
検診対象者360人+チームメンバー、医療スタッフ70名が参加した過去最大規模の活動となりました。
今回の検診では身体機能チェックとして、より投球フォームに直結する機能の評価(ファンクショナルスローイングテスト)を行いました。
検診の第一目標は離断性骨軟骨炎(OCD)の早期発見ですが、こうした身体機能チェックとストレッチ指導を通して障害予防の啓発も進めていきたいと考えています。
今回の検診結果については解析した上で野球医学の発展のために医学会などで発表することも検討しています。
今回の検診も埼玉新聞社様に取材頂きました。
だんだんと埼玉県でも大規模野球肘検診を開催する土壌が出来上がってきました。
引き続き選手・指導者・保護者に安心して届けられるような医療を提供できるよう、活動を広げていきます。