第1回 埼玉県スポーツ医科学フォーラム「高校野球を支えるスポーツ医科学」

外部セミナー動画

スポーツ障害予防を広げていくためには、もっと現場指導者と医療の連携強化を目指さなくてはいけない。
そういった思いで、様々な職種が共に勉強しながら交流できる勉強会を立ち上げました。

第1回は「高校野球を支えるスポーツ医科学」と題し、高校野球選手の治療、サポートに関わる演者に御講演頂きました。

まずは会の立ち上げ人として山田から趣旨説明、そして第1演題「市立病院で目指す埼玉県野球医学の最前線」から始まりました。
選手の置かれている状況、背景、将来に寄り添った治療選択の重要性とその実例について紹介させて頂きました。

山田副理事の発表風景

次に浦和学院野球部トレーナーの堀口晃平氏より第2演題「高校野球現場に求められる医科学」として、現場に求められるトレーナー像について詳しく、豊富な経験から御講演を頂きました。

そして第1回の特別講師として、慶應義塾大学体育研究所の稲見崇孝先生をお招きしました。
昨年の慶應義塾高校野球部の全国制覇のための科学サポートを余すこと無く教えていただきました。これから試合を勝ち抜いていくためには、科学的なアプローチ、選手指導が必須となっていきます。稲見先生のお話は実践的であり、豊富で、すぐにでも実施したいと思えるものばかりでした。質疑応答も時間制限ギリギリまで盛り上がりました。

稲見先生の発表風景
集合写真

会終了後には懇親会で様々な情報交換ができました。

選手により良い野球生活を送ってもらいたい思いは、現場も医療者も同じものです。こうして連携や交流を深めることが選手のためになると信じています。

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