先日、越谷地区の中学野球部を対象に野球肘検診を実施致しましたので、報告します。
野球の街『越谷』の実行委員会会長である長瀬先生と副理事の藤井が連携し、コロナ禍ではありますが、感染対策に十分留意して野球肘検診が行われました。
埼玉スポーツメディカルサポートからは、医師3名とリハビリスタッフ12名の計15名体制で、越谷地区の中学野球部20名に対して開催されました。
今回の検診では
オリエンテーション、理学療法士によるストレッチ指導を全体で実施した後に、
医師による肘のエコーチェック、リハビリスタッフによる身体機能検査を行いました。
本日の検査で、受診が必要となった生徒はいませんでした。
全体でのストレッチ指導では、
上肢・体幹・股関節の3つのストレッチ指導を実施しました。
また、ストレッチは全て投球動作に直結する形で即効性の高いものを指導させていただきました。
選手達も真剣にストレッチを取り組む姿が見られました。
身体機能検査では、プランクなど体幹機能の高い選手が多く、日頃のトレーニングがしっかりと行われているようでした。
また、選手と関わる中で、肩肘以外にも痛みを抱えている選手や不安を抱いている選手も少なかわずいることがわかりました。この検診が自分の体を知るきっかけになってくれたらと思います。